こんにちは、フタミです!
皆さんのお子さんの中には、来年度幼稚園の入園を控えているお子さんもいるのではないでしょうか^^?
新しい生活環境にお友達との出会い♪
ドキドキわくわくですよね!
実は、高松市内は中心部には市立幼稚園はなく、私立幼稚園ばかりなのですが、今回はその私立幼稚園に関する制度、奨励費のことをご紹介します!
幼稚園を選択する上での重要なポイントにもなりますので、幼稚園探しを始める前にまずこちらをご覧下さい^^
私立幼稚園の『新制度』&『私立幼稚園就園奨励費』って何?
まず、この2つについてサラッとご紹介を!
まず、『新制度』についてですが、これは正しくは『子ども・子育て支援新制度』のこと。
平成27年4月に施行された制度で、新制度に移行している私立幼稚園、認定こども園に入園すれば、保育料が高松市の定める額となるというものです。
つまり、市立幼稚園と保育料が同じとなるということ^^
これは家計を任される身としてはありがたいですよね!
一方、『私立幼稚園就園奨励費』は、新制度に移行していない幼稚園に入園した場合、年に2回、幼稚園経由で高松市から補助金が支払われるというもの。
『新制度』と『私立幼稚園就園奨励費』の恩恵両方を受けるということはできませんが、どちらも家計にかかる保育料の負担を軽減してくれるありがたい制度なんですよ^^♪
『新制度』についてもっと知りたい!
さて、ではそれぞれの詳細も見ていきましょう!
まずは『新制度』から。
実は、『新制度』に移行している私立幼稚園はそう多くはありません。
平成29年度の時点で、私立幼稚園では4園、平成30年度に新制度移行予定の2園を合わせても6園です。
ですが、最近は認定こども園も増えてきており、認定こども園は高松市の定めた利用料によって保育料が決まりますので、そちらも合わせますと、平成29年度の時点で14園、平成30年度には23園が新制度の対象となる予定です^^
こうなると、『新制度』の幼稚園から選ぶのも選択肢が増えて助かりますね♪
ちなみにですが、幼稚園は特に何か事情がなくても認定を受けることができる家庭、子どもが認定でき、いわゆる1号認定~入園が可能ですが、認定こども園には、1号認定の子ども以外に、何かしらの事情(就労、妊娠・出産など)をくみ取られ、2号、3号認定を受けている子ども達もいます^^
2号認定の子ども達は、幼稚園の年少~年長の子たちと年齢が同じなので、同等の保育内容を受ける場合がほとんどですね。
ただ、2号認定の子たちは、1号認定の保育時間終了後も、園に残って親御さんたちのお迎えの時間まで待つことができます。
もちろん、預かり保育がある園であれば、1号認定の子たちも待つことができますよ~^^
3号認定の子ども達は、幼稚園に入園する以前の年齢の子たちですね!
0歳~2歳児の子ども達で、保育内容も当然1、2号認定の子ども達とは異なります^^
こども園はこども園で、色々な年齢の子同士で触れ合うことができるので、大きな成長ができそうですね♪
新制度の施行により、力を入れられている分野でもあります!
おっと、ちょっと話が脱線してしまいましたね^^;
そんな『新制度』の保育料ですが、どのように決まるかというと、世帯年収により決定されます。
厳密に言うと、年収ではなく、高松市に支払っている税金の金額で確定します。
住民税の決定通知書を見れば、税額がいくらか確認することができるんですよ!
住民税の決定通知書には、税額の詳細も記載されており、その中の『市町村民税所得割額』という金額が、保育料を左右する金額となります^^
ここに記載されている金額を表に当てはめてみれば、新制度移行園でのお子さんの保育料がいくらになるのかを知ることができます♪
今年度の高松市が定める保育料はこちらから確認できますので、参考にしてみてください^^
ただし、税額の増減により、年に1度保育料の見直しが行われる場合があるそうです!
5、6月頃に高松市から住民税の決定通知書が発行されますが、この時記載されている税額によっては9月頃の保育料から利用料が変わる可能性があります。
新しい住民税の通知書が発行されたら、まっさきに確認を行いましょう!(笑)
そして、ここで忘れてはいけないのは、あくまで対象となるのは『保育料』のみであるということ。
それ以外の施設使用料やバス代、給食費等は当然別でかかってきます。
この部分は心の片隅にでも置いておいてくださいね^^
『私立幼稚園就園奨励費』の詳細♪
続いて、『私立幼稚園就園奨励費』について詳細を説明させていただきます!
これは、高松市から私立幼稚園に通園する園児のいる家庭に支払われる補助金のこと。
ただし、先に説明させていただいたとおり、新制度に移行している幼稚園は対象外となります。
つまり、新制度に移行していない私立幼稚園であれば、この補助金制度を利用することができるというわけですね^^
平成30年度に新制度に移行する予定の私立幼稚園、認定こども園も多いので、この補助金制度に当てはまる私立幼稚園は以前よりも少なくはなりましたが、それでも私立幼稚園の多い高松市内では、子育て中の家庭に優しい制度と言えますね(´ω`*)
こちらの補助金は、幼稚園に入園してから、6月中~下旬に通園している幼稚園に申請書類を提出することで手続きを取ることができます。
自分で市役所に足を運ばなくてはいけない・・・ということはないので、ご安心を^^
ただ、期間が短いので、注意は必要ですね!
補助金の支給対象となるのは、『市民税所得割課税額が211,200円以下の世帯』もしくは『小学校3年生から数えて2人目若しくは3人目以降が私立幼稚園に在園している世帯』とされています。
『市民税割課税額』というのは、新制度の時にお話させていただいた『市町村民税所得割額』と同じです^^
いずれにせよ、この金額が幼稚園の保育料もしくは補助金の金額を左右するということになりますね!
この補助金は、4~9月分を12月、10~3月分を3月に幼稚園を通じて交付されることになっています。
交付される補助金は、毎年高松市が決定しているので、ご確認を^^
平成30年の補助金額はこちらからご確認くださいね^^
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まとめ
『新制度』にしても、『私立幼稚園奨励費』にしても、高松市に住んでいる子育て世代にとっては嬉しい制度ですよね^^
これから幼稚園への入園を控えているご家庭は、是非こちらの制度を理解した上で、改めて幼稚園選びをしてみてくださいね!
今後、幼稚園の情報もこちらのサイトでご紹介していきますので、そちらも参考にしていただければと思います(*^▽^*)